香水の作り方~手作りアロマコスメ

芳香浴やアロマバスなどで、アロマテラピーの使い方に慣れてきたら、
手作りのアロマコスメに挑戦してみてはいかがでしょうか?

手作りアロマスキンケア化粧品は手作りアロマスキンケア化粧品
紹介しています。
このサイトではなるべく簡単にできる手作りアロマコスメを紹介しています。

アルコールと精油(エッセンシャルオイル)で、自分のお好きな香りの手作り香水を簡単に作ることができます。

そして香水は、アルコールに対する精油(エッセンシャルオイル)の割合賦香率ふこうりつによって、以下のように区別されています。


精油精油(エッセンシャルオイル)の濃度♪
  • 15%~30% オードパルファム(一般にいわれる香水)
  • 8%~15%  オードパルファム(パフューム ド トワレ)
  • 4%~8%   オードトワレ
  • 3%~5%   オーデコロン

アルコールに対する精油の滴数の出し方は以下です。

精油精油(エッセンシャルオイル)の滴数の出し方♪

無水エタノール10mlで香水(例えば15%)を作るとします。
必要な精油(エッセンシャルオイル)の量は、10ml×0.15=1.5mlになります。
精油(エッセンシャルオイル)1滴の量は0.05mlですので、1.5ml÷0.05ml=30滴になります。

ただ、香水は賦香率が15%~30%になっていますが、30%にしてしまうと肌への刺激が強くなってしまいますので、 個人的には15%ぐらいにとどめておいたほうがいいのではないかと思います。

香水


香水の作り方レシピ

【用意するもの】
  • 無水エタノール(40度以上のウォッカでもいいです。):10ml
  • 精油(エッセンシャルオイル):30滴

精油香水の作り方♪
  • ビーカーに無水エタノール10mlを入れます。
  • 精油(エッセンシャルオイル)を30滴加え、よくかき混ぜます。
  • 遮光ビンに移します。
  • 毎日1回はビンを振り、1週間は使わずに香りをなじませます。
    3週間程度熟成させます。
    熟成させると香りが調和してまろやな感じになります。

【補足】

・無水エタノールが苦手な方は
ホホバオイルなどのキャリアオイル(植物油)を使うといいです。
お肌に優しい香水ができます。

また、精油(エッセンシャルオイル)を数種類ブレンドする場合は、
合計の滴数が上記の量になるようにします。

・香水を作るときは結構たくさん精油(エッセンシャルオイル)を使います。
ですので、もちろん1つの精油だけでもいいのですが、
精油(エッセンシャルオイル)のブレンドもするといろいろな香りが楽しめます。

香りをブレンドする場合は、異なるノートのエッセンシャルオイルを組み合わせると、
バランスの良い安定した香りを作ることができます。

「ノート」とは香りの持続時間のことです。ノートは精油(エッセンシャルオイル)によって違って来ます。
「ノート」については精油を香りのノートで選ぶを参照してくださいね。



*精油(エッセンシャルオイル)のブレンドの一例♪
  • フローラルな香り
    オレンジ・スイート6滴、ラベンダー6滴、ゼラニウム12滴、ローズ・オットー6滴
  • ウッディな香り
    レモン9滴、ジュニパー6滴、フランキンセンス9滴、シダーウッド6滴
  • シトラスな香り(ベースノートなし)
    グレープフルーツ12滴、メリッサ6滴、レモングラス3滴、スイート・マージョラム9滴

最初のうちは2種類ぐらいからはじめたほうがやりやすいかもしれません。
いろいろかえてみてください。

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